機械装置の工場据付作業

機械を受注し、機械設計から、据え付け工事まで行いました。 マネージャーの作業優先順位決定、仕様の要否の判断が的確でした。





 

据付調整工事作業

  現地調整作業について

出張報告

  NS製作所鋳造工場への鋳造マシンの 据付調整工事作業に関する報告です。

日程:   7月18日〜7月21日
行き先:  NS製作所
作業内容: 鋳造マシンの現地調整(デバッグ)作業

現地調整作業について

  試運転当初は、自動運転状態になるのみで、型開閉の速度等の 設定値は変更できない状態でした。手動で停止位置を確認していると、 突然、ハングアップしたりしました。

最終調整に関係する主な修正内容

  最終調整に関係する主な修正内容は、

  1. サーボ制御・鋳造制御側に、net経由で起動状態を表すコード=0を  相互に送受信し、その後にnet経由の読取りを行うよう修正しました。
  2. サーボ側のnet設定値読取り関数を1つにして、  send関数からprev関数へ移しました。
  3. サーボ側のnet読取り設定値のコピー時の並び順を変更しました。
  4. サーボ側のnet読取り設定値変化チェックを個々に厳密に修正しました。
  5. サーボ側のnet受信時のモード切替えを修正しました。
  6. 鋳造制御側のe0,m0値をpos1内からdata1.io4へ移し、

 関係先を全て修正しました。

意思決定がうまく機能した結果

  調整作業が順調に終わった要因として

  1. マネージャーの作業優先順位決定、仕様の要否の判断が的確であったこと。
  2. スーパーバイザーの鋳造不具合動作の確認判断が要領よく行われたこと。
  3. スーパーバイザーが鋳造サーボSYSTEMをとてもよく理解しており、  ソースコード上の問題箇所を素早く見つけられたこと。

  以上の、人員、時間配分、意思決定がうまく機能した結果と思われます。 サポート側の修正作業も、とても効率良く作業ができました。








優しい気持ちを持ってね。

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優しい心でありたい。人につくしていきたい。14128419